節約

節約のコツは「意志力に頼らないこと」行動経済学でお金が貯まる習慣

こんにちは節約家のタメジロウです!

あなたはこんな悩みを抱えていませんか?

物価は上がる一方だし節約したいけど、頑張りすぎてストレスにはなりたくないな・・・

節約を始めたけどなかなか長続きしない・・・

私も4年前までは同じ悩みを抱えており、なかなか節約を継続することができませんでした

なぜなら、節約には「我慢」や「強い意志」が必要と思い込んでいたからです

しかし、ある本に出会い、節約する上で我慢や意志に頼る必要が無いことを知りました

その結果、節約を継続して4年間で1000万円貯めることができました!

意志が弱いサラリーマンの私でも簡単にできた節約のコツなので、最後まで読んでみてください!

こんな人に読んでもらいたい

  • 節約したいけど、頑張りたくない
  • 節約したいけど、意志が弱くて継続できない
  • 結局どの節約をやればいいのかわからない

 節約のコツは「我慢しないこと」から始まる

 意志力に頼る節約が失敗する理由

「欲しがりません勝つまでは」

戦時中、国民へ貧乏生活を促進するこのスローガンを聞いたことがある人は多いと思います

節約について、このような貧乏マインドが大事と思っている人は以下のような節約をしがちです

かつての私もそうでした

意志に頼る節約

  • 買いたいものを我慢して無駄遣いを抑える
  • 食べたいものを我慢して食費を抑える

しかし、意志に頼る節約は逆効果です

なぜなら、人は常に合理的な判断ができる存在ではないからです

仕事で疲れているときほど判断力は低下して、「今日は頑張ったから外食で豪遊するか」となってしまいます

これは、意志が弱いからという話ではなくて、人間とはそうゆう性質を持った生き物なのでそれを知ることが大事であるということです

 人は合理的にお金を使えない

常に合理的に考えてお金を使えている人はおそらく地球上に一人もいません

なぜなら、人間の行動には常に非合理性が付きまとうからです

例えば、野菜・魚・お米とバランスのいいA定食とハンバーガーとポテトのジャンクなB定食がどちらも1000円で販売していたとします

あなたはどちらの定食を選びますか?

合理的な判断ができる状況では、もちろん健康を考えてA定食を選ぶ人が多いでしょう

しかし、合理的な判断ができない状況、例えば仕事でへとへとになっていたり、ストレスが溜まっている状況では、

B定食を選んでしまいます

このように、人間は合理的にお金を使うことは難しいです

 行動経済学が教える“お金が貯まる人の考え方”

 行動経済学とは何か

かつて私は節約がなかなか継続できないため、当時見ていた節約系YouTubeチャンネルでおススメされた本を読んでみました

それが、相良奈美香氏の「行動経済学が最強の学問である」という本です

相良氏はアメリカで行動経済学の博士号を取得した方であり、行動経済学が一般化する前からビジネスに取り入れてきたいわば第一人者です

氏曰く、行動経済学とは人間の非合理な意思決定メカニズムを解明する学問であると説明しています

例えば

非合理な行動

  • 得だとわかっていても行動できない
  • 無駄だとわかっていてもお金を使ってしまう

こうした行動は本書の中で研究結果を用いて「よくあること」だと述べられています

人間は合理的な行動がとれる生き物ですが、すべての事柄に対して常に合理的な行動をとれるわけではないのです

 節約と相性がいい理由

行動経済学と節約は相性が抜群にいいです

なぜなら、節約に置いて重要なのは「自らの意志を強めること」ではなくて、「自然とお金を使わない仕組みを作ること」だからです

これを作るためには行動経済学を学び理解することで、人間の非合理な部分を知る必要があります

つまり、人間の非合理性を責めずに、うまく節約に利用しようということです

ここからは、行動経済学に基づき私が実践してきた節約のコツを

行動経済学を利用した仕組み作り(マイルール)と合わせて紹介します

 行動経済学に基づく節約のコツ①|先取りで貯める

行動経済学に基づく節約のコツ1つ目は、先取り貯金です

これは、「デフォルト効果」と呼ばれる考え方に基づいていて

簡単に言うと、「最初に設定された状態をそのまま受け入れやすい」という性質です

例えば、月5万の貯金をしたい場合、

給料が振り込まれる→生活費に利用→余ったお金から5万円貯金

ではなく

給料が振り込まれる→すぐに5万円貯金→余ったお金を生活費に利用

このように最初から5万円を「使えない状態」にすることで

節約を意識することなくお金が貯まるようになります

自然にお金を貯めるために、私が実践しているのはルール化です

例えば以下のようにルール化することで、お金を貯めることに意識を使うことなく節約を実現しました

マイルール

  • 貯金用口座へ自動振り込み設定をする
  • NISA枠で自動積立設定をする

「銀行口座は一つしかないのに、どうやって先取り貯金すればいいの?」

という方は、貯金用口座の開設をしましょう

私は、住信SBIネット銀行を使っていて、目的別に同じ銀行内で口座が作れる上に、自動振り込み・振り替え設定ができます

ほかの銀行と比較して非常に使い勝手がよいのでおススメです

また、先取り貯金に慣れてきたらぜひとも自動積立の投資を始めましょう

物価高・インフレ・老後2000万問題、これをすべて解決するには貯金だけでなく、投資をしないと本当に痛い目を見ることになります

私は、NISA枠で毎月積み立て投資をしており、一度設定すればクレジットカードや銀行口座から自動的に引き落としされます

こういった仕組みは、自分の意志が介在しなくなるのでデフォルト効果をうまく利用できます

 行動経済学に基づく節約のコツ②|意思決定の頻度を減らす

人は意思決定をするとき、直観と論理の別システムを使い無意識化で使っていると言われていて

これは「システム1(直観)vsシステム2(論理)」と言われています

人間は1日に約38000回もの意思決定をしているため、時間のかからないシステム1をデフォルト利用しています

しかし、本当に熟考すべき問題に対してはシステム2を使うべきだが、以下の状況でシステム1が使われがちになっています

システム1(直観)を使いがちの時

  • 疲れている
  • 情報量・選択肢が多すぎる
  • 時間がない

例えば、仕事でひどく疲れているときは、健康のことなど気にせず夕食にジャンクフードを食べてしまったり

携帯キャリアを契約する時、担当者の説明が長すぎて思考力が低くなり、よく考えたら不要なオプションを契約しがちです

こういった状況にならないように、普段から意志決定の頻度を減らしておく(節約する)ことで、本当に重要なことを考えるのに集中できます

以下のようにルール化することで、システム1を使うことなく節約を実現しました

マイルール

  • 平日夜は自宅で冷凍弁当を食べる
  • 携帯キャリアの変更はネットで済ませる
  • 外出時の服は固定

まず、平日夜は週末に作り置きした冷凍弁当を食べています

こうすることで平日夜に「今日は何食べようかな?」と思考する必要が無くなるので、外食を避けられます

詳しい冷凍弁当の実践方法は以下の記事をご覧ください

次に携帯キャリアの変更はネットで完結させると決めています

以前はキャリア変更といえば店舗に行って長い時間待たされていました

やっと契約できるとなっても説明を長々とされて、結局断ることが面倒になり不要なオプションも契約してしまうことがありました

しかし、今は格安SIMはすべてネットで契約が完結するため、契約内容よく考えることができます

最後に、外出時の服は固定しています

私の職場は私服OKなので、逆に私服選びがストレスでした

そこで、私は出勤時の服を固定化して、毎日の服選びストレスから解放されています

詳しくは以下の記事をご覧ください

 行動経済学に基づく節約のコツ③|「もったいない」に騙されない

「ここまで使ったからやめるのはもったいない」こう感じた経験はないでしょうか

これは「サンクコスト効果」と呼ばれる心理です

サンクコスト効果の例

  • せっかくマッサージの回数券を買ったから使い切ろうとする
  • 10回行くと1杯ラーメン無料になるスタンプカード
  • 意を決して入会料金を払い通い始めたジム

人は自分の行動を正当化するために、言い訳を考えるのが得意です

「せっかく始めたから」「ここまで頑張ったから」と言って時間やお金を損失を無視したくなります

私はラーメンがとても好きで、一時期通い詰めている店がありました

そこは、1杯食べるたびにスタンプが貯まるカードがあり、10杯食べると1杯無料になるというものでした

最初の2~3杯は普通にラーメンを楽しんで食べていましたが、

それ以降はラーメンを食べるためではなく、もはやスタンプカードを埋めるために行っていました

これはまさしく、「ここまでスタンプを貯めたから行かないのはもったいない」という心情でした

しかし、過去に使ったお金や時間をこれからの行動で取り戻すことはできない ということに私は早く気付くべきでした

節約のコツは「もったいないかどうか」ではなく「今の自分にとって本当に必要かどうか

で判断しましょう

ここでのマイルールは以下です

マイルール

  • お金や時間は取り戻せないから、今の自分にとって本当に必要かで判断する

 忙しいサラリーマンほど“仕組みの節約”が向いている理由

節約が続かないのは、決してあなたの意志が弱いからではありません

忙しいサラリーマンは、

忙しいサラリーマンの特徴

  • 判断回数が多い
  • 疲れている
  • 節約に時間をかけられない

このように考える力が弱った状態にさせられているため、毎回考える節約ではなく、考えなくても機能する節約が向いています

世の中の有名企業は行動経済学に基づいて、弱ったサラリーマンに商品を買わせたりお金を落とさせることを企てています

一方、サラリーマンである我々はその手の内をしっかり知ることで、

「あ、これはデフォルト効果を使っているな」「はいはい、サンクコスト効果を利用しているな」

とお金を使うときに達観できるようになります

もちろんそれを知ったうえで本当に欲しいものなら買えばいいと思います

しかし、これを知っているかどうかで、お金を使う判断に大きな違いが出るのであれば、ぜひとも知っておくべきです

また、今回紹介した毎回考えなくても機能するマイルールを実践することで、お金を使うときの軸ができます

軸を持つことで、企業のマーケティングに踊らされ浪費させられるということはなくなりますのでぜひ参考にしてみてください

  • この記事を書いた人

タメジロウ

20代で1000万円貯めたサラリーマン節約家。 首都圏在住。趣味はラーメン巡りとロードバイク。 「賢くて、ちょうどいい」節約を実践する方法を公開しています。

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